
子どもが発達障害を持って困っている保護者の方はたくさんいらっしゃいます。
近年、発達障害に関する研究が進み、さまざまな学習方法も開発されてきました。
学習障害を例に挙げてみましょう。
学習障害とは、計算する・文字を書く・文章を読むなど、特定の学習に強い困難を示します。
漢字の学習を、一般的な教え方で何度やっても覚えられないのは本人の努力不足が原因ではありません。
その学習方法がその子に合っていないのです。
例えば漢字の成り立ちを絵で表現したり、色分けをしたりして勉強することで理解が深まることがあります。
一般的な指導が合わないのであれば、その子に合った学習の仕方が必要です。
さくらんぼ教室では、学習に困難を示す子が多く学んでいます。
専門知識を持つスタッフが指導に当たります。
最新の特別支援教育に関する研修を受け、個に応じた指導が可能なのです。
学習面だけでなく、対人関係の改善にも力を入れています。
自閉症スペクトラムの子どもは、強いこだわりを示すことがありトラブルを起こすことがあります。
相手の気持ちを考えずに発言してしまうこともその特性です。
そのような状況を改善するためにソーシャルスキルトレーニングをすることもあります。
集団で過ごすときのルールや言葉がけや振る舞い方などを学び、その子にとって良い環境を作れるようにするのです。
親の力だけで発達障害を改善するのはとても難しいことです。
だからこそさくらんぼ教室は意味があって存在するのです。